[問題集の使い方]
これは中学生用の無料問題集です。
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問題を解きながら、すぐに答えを確認できるようになっています。
かっこ()数字の中に当てはまる語句や数字を答えましょう。解答はそれぞれの文章の下にあります。
[学習のポイント]
世界の国々を、様々な観点から考えよう。
世界の国々について その1
世界には(1)余りの数の国がある。
日本のように、周りを海で囲まれた国を(2)という。
モンゴルのように、海に面していない国を(3)という。
国と国との境を(4)という。
(4)は山脈や海、川などで引かれている場合もあれば、(5)や(6)といった、便宜上引かれている真っ直ぐな線を利用している場合もある。
~~~ここから下が解答~~~
(1)190
(2)海洋国(島国) (3)内陸国
(4)国境
(5)経線 (6)緯線
※ (5)と(6)は順不同。
~~~ここまでが解答~~~
世界の国々について その2
世界最大の面積を持つ国は(1)である。
(1)は、日本の約(2)倍もの大きさがある。
(1)は、世界の陸地面積の約(3)%を占めている。
ちなみに、世界2位の面積を持つ国は(4)である。
一方で、世界最少の面積を持つ国は(5)である。
(5)は、(6)の(7)市内にある。
※(6)は国名が入る。
~~~ここから下が解答~~~
(1)ロシア (2)45
(3)10 (4)カナダ
(5)バチカン市国
(6)イタリア (7)ローマ
~~~ここまでが解答~~~
世界の国々について その3
世界には約(1)億人が暮らしている。
州ごとの人口では、(2)州が最も多い。その次が(3)州である。
世界で一番人口が多い国は(4)で、約(5)億人である。
人口を面積で割った数値を(6)という。
例えば、日本の(6)は約(7)人である。一方でオーストラリアの(6)は(8)人しかいない。
~~~ここから下が解答~~~
(1)78(2020年時点)
※2023年で約80億人で、年々増加している。
(2)アジア (3)アフリカ
(4)中国 (5)14
(6)人口密度 (7)330~335
※年によって変動するが、330人に近い数値である。
(8)3
~~~ここまでが解答~~~
世界の国々について その4
世界には様々な国旗がある。例えば、オセアニア州では、(1)が描かれていたり、一部分に「(2)」とよばれるイギリスの国旗が入っていたりする国々があります。
世界には様々な国名がある。例えば、(3)はアメリカ大陸に到達した人物名から取られていて、(4)はスペイン語で赤道という意味から取られている。
~~~ここから下が解答~~~
(1)南十字星 (2)ユニオンジャック
(3)コロンビア
※探検家のコロンブスから取られている。
(4)エクアドル
~~~ここまでが解答~~~
あとがき(学習した後に読んでください)
世界には様々な国があります。面積だけみても、大小様々ですね。日本の国土面積は61位ですが、世界には200以上の国や地域があることを考えると以外に大きいような気がします。
さて、世界最小の面積を誇る国は「バチカン市国」という国です。東京ディズニーランドやシー位の大きさでしょうか。しかも小さいだけでなく国名も変わっていますね。なぜ国名に「市」が付くのでしょうか。単純に日本語で訳したからというのもありますが、一つの都市であるということを強調しているのかと思います。この国はご存知のようにイタリアのローマ市内にあります。なぜ市の中に都市国家があるのでしょうか。
まず、バチカン市国はカトリック教会の総本山(本部みたいな所)です。日本でいうと仏教の東大寺や比叡山延暦寺、高野山金剛峰寺みたいな所でしょうか。そういう所が一つの国家の扱いになっているので、それだけカトリック教会は影響力があるということがわかります。そのバチカンは、ずっと昔からそこにありました。その総本山があった所のまわりが後からイタリアになったと言えます。イタリアは長い間小国に分裂していましたが、1861年にイタリアが統一されました。それ以降イタリアは主権を主張しましたが、元々権力を持っていたカトリック教会はイタリアに対抗し続けて、ついにはバチカンを独立国家とするための条約が1929年に結ばれたようです。このようにして国の中に国が存在するという特異な形になったのです。
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